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テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」(通称・ガルパン)の舞台・茨城県大洗町が、
作中に登場する場所を探訪するファンの「聖地巡礼」人気に沸いている。
大洗マリンタワーに大洗リゾートアウトレット、商店や旅館の町並み―。
町を訪れたファンが、「主人公たちが戦車で走り回った世界が実在する。
すごい」と昨秋インターネットで話題にし、人気に火がついた。
昨年11月、町恒例のイベント「あんこう祭」には声優陣が来場し、町の人口の3倍を超える約6万人が、マリンタワー前に集まった。
番組を作った「バンダイビジュアル」(東京都)の杉山潔プロデューサー(50)が県内在住で、
「コンパクトな町に、大きな船、神社、電車など特徴的な景観がある」と舞台に設定した。
戦車という非日常の乗り物を使う一方、町並みを再現して登場人物に現実味を出す狙いだった。
近年、アニメによる地域おこしの試みは各地で盛んだが、必ずしも成功するとは限らない。
地元産品直売所「大洗まいわい市場」社長の常盤良彦さん(42)を中心に、
「まちおこしを前面に出さず、まず、アニメを応援しよう」と地元のボランティアがアニメ放映の約1年前から、制作チームの広報に協力してきた。
大洗周辺を走る茨城交通バスを、キャラクターの絵でラッピングし、イラストをあしらったレンタサイクルやスタンプラリーの台紙を作るなど、
地元の発案で観光客を楽しませる仕掛けを次々と考案した。
アニメをきっかけに、地元住民も世代を超えて、ファンをもてなすために知恵を出し合った。
レンタサイクルに乗った人や台紙を持って歩くファンには、「どこから来たの」と気さくに声をかける地元の人が増えた。
ファンとの交流で、地元の良さを再発見できた。
常盤さんは「自分たちが楽しみながら、ファンにも笑ってもらいたい」と語る。
(中略)
6回目の来訪というファンの横浜市の男性会社員(38)は「大洗町の人のフレンドリーさは一番。
来るたび新しい発見もある」と町の魅力を話した。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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※前(★1:2/08(金) 15:04:50):スレリンク(newsplus板)