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【北京・成沢健一】中国軍艦船が日本の護衛艦に火器管制レーダーを照射した問題で、
小野寺五典防衛相が証拠の一部を公開する考えを示したことについて、
中国政府は9日夕の時点で反応を示していない。国防省と外務省は8日に日本側の発表を
「虚偽」「捏造(ねつぞう)」と非難しており、今後もこの立場をとり続けるとみられる。
中国外務省は10年に沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で起きた中国漁船衝突事件でビデオ映像が流出した際も、
翌日に「映像で真相は変えられない」とする報道官談話を発表し、日本側に問題があったとの主張を変えなかった。
今回、中国政府の公式見解が出たのは日本側発表の3日後となったが、この間に共産党指導部も関与して今後の方針を決めたとみられる。
証拠の一部が公開されても、「艦載レーダーで通常の警戒を続けたが、火器管制レーダーは使用していない」との主張を繰り返すことは確実だ。
ただ、9日付の中国各紙の多くは国防省や外務省の発表内容を掲載しただけで、軍事専門家らの分析などは紹介しなかった。
党機関紙「人民日報」や軍機関紙「解放軍報」も目立たない扱いで、外務省の見解に関する記事の見出しは
「日本がさらに小細工をしないように希望する」だった。早期に幕引きを図ろうとする中国政府の本音をうかがわせた。
一方で、国内向けに強硬姿勢をアピールする方針は変わっていない。中国は9日から春節(旧正月)の大型連休に入ったが、
国営中国中央テレビは「釣魚島海域をパトロール中」とする海洋監視船からの中継を流した。
毎日新聞 2月9日(土)20時12分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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