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★「パワハラで自殺」提訴 愛媛銀に損賠請求 2013年02月09日(土)
2011年12月に愛媛県新居浜市の銀行員の男性(30)が自殺したのは、
長時間労働と上司のパワーハラスメントやいじめが原因として、男性の遺族2人が8日までに、
愛媛銀行(松山市)に対し、慰謝料など計約1億7300万円の損害賠償を求めて松山地裁に提訴した。
訴状によると、男性は09年から同銀行新居浜支店に勤務し、10年には同期中トップで主任に昇格し、企業渉外を担当。
遅くとも午前7時40分には出勤し、午後の10時や11時以降の退社が常態化。
土日もいずれかは午前10時から午後5時半まで出勤し、11年12月はほとんど休日はなかった。
10年8月に同支店に赴任した上司は、男性を席に呼び出し、長時間にわたる指導を何度もした。
男性に「ごみ」「クズ」「辞表を出せ」と言ったり、一日に何度も呼び出したりしているのを同僚が目撃。
自殺前日の夜にも男性が作成した書類について執拗に質問をしていたとしている。
愛媛新聞 URLリンク(www.ehime-np.co.jp)