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・茨城・大洗町の駐車場で幼い娘2人を殺害した罪に問われている父親の裁判員裁判で、水戸地方
裁判所は8日、懲役16年の判決を言い渡した。
幼い娘2人を殺害した罪に問われている父親に、8日、判決が言い渡された。
水族館の駐車場でブルーシートにくるまれた車。2012年9月、この車から幼い女の子2人の遺体が見つかった。
5歳と1歳の娘2人を殺害した罪に問われている父親・加藤雅大被告(33)。
その裁判員裁判が8日、判決の日を迎えた。
検察の冒頭陳述などによると、加藤被告は2007年に結婚し、その後、長女・陽菜ちゃん、次女・
真奈ちゃんが生まれ、幸せな家庭を築いていたという。
殺害された陽菜ちゃんを知る人は「(陽菜ちゃんは)色白で、とてもかわいい子。人懐っこくて」と話した。
念願のマイホームを買い、家事や育児に積極的に参加していたという加藤被告。
しかし、事件の2カ月前、元妻が21歳の男性と浮気していることを知ったという。
元妻は加藤被告に対し、「相手への気持ちは浮気ではなく本気。あなたのことはもともと
好きじゃなかった」などと言い、子どもについては「好きな人の子どもじゃない」などと言ったという。
ショックで、体重が2カ月で20kg減ったという加藤被告。
事件直前には、元妻が1人で家を出る形で別居。
仕事でもトラブルを起こし退職し、貯金もほとんどなくなっていたという。
絶望した加藤被告は、娘2人を殺害し、自らも手首を切り自殺を図るが、死に切れず、警察に通報し
逮捕された。
懲役20年を求刑した検察側に対して、弁護側は情状酌量を求めていた。
水戸地方裁判所は、「被告人の周囲には、娘らを養育できる環境がさまざま存在していたのであり、
その動機は極めて短絡的かつ身勝手である」とする一方で、「元妻との関係の悪化や、職場での
トラブルなど、同情できる部分が大きい」などと、懲役16年を言い渡した。
判決の瞬間、加藤被告は涙をこらえて小さくうなずいた。
弁護側によると、加藤被告は控訴しない方針だという。
(続く)
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※前(★1:2/08(金) 23:40:12):スレリンク(newsplus板)