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★前原氏、意趣返しは不発? 河野談話で首相と応酬
悪夢のような政権転落から1カ月余り。民主党が安倍晋三首相との直接対決の先鋒に選んだのは前原誠司元外相だった。
前原氏は、「河野談話」の見直しなど首相が就任前に繰り返し訴えてきたテーマについて、就任後の発言との“矛盾”を指摘。
首相の「言うだけ」ぶりを浮き彫りにしようと試みたが、首相は冷静な答弁でかわした。
「非常に奇異に感じた」「むちゃくちゃおかしい答弁なんですよ」
前原氏がまず追及したのは、1月31日の衆院本会議における首相答弁。首相は「河野談話」の見直しに関し
「官房長官による対応が適当だ」と答えていたが、前原氏は「(談話見直しは)安倍首相ご自身が自らの政治信念としてやってきた。
ご自身が答えるのが当たり前だ」と批判した。
これに対し、首相は「首相である私が踏み込むと外交、政治問題に発展する。だから、官房長官が歴史家や専門家の話を聞くのが常識的だ」と反論。
「私のもとで官房長官が対応し発信するとの仕分けを行った」と説明した。
前原氏はさらに過去の首相インタビュー記事を紹介。「自民党が政権復帰したら、しがらみを捨てて再スタートできる。
河野談話に縛られることもない」とする昨年5月の発言などを取り上げ、「ご自身の発言ですよね」と攻撃した。
前原氏は与党時代、自身の発言に対する実行力を批判された苦い経験があり、7日の予算委では「意趣返し」を狙ったようだ。
「自民党は野党時代に好き勝手に勇ましい発言を繰り返した。『やられたらやり返す』ではないが、政権与党になりどう変わるかを質さなければいけない」
前原氏は首相との質疑を終えた直後、自らのグループ会合でこんな感想を漏らした。
産経新聞 2013.2.7 23:57
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