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先日の昼、大分市内の５０代の公務員男性は休憩中、定期的に職場にやって来るスーツの
訪問販売業者と話し込んでいた。
そこへ知人の青年がたまたまやって来たので「スーツを試着させてもらったら？」と勧めてみた。
青年は「仕事では着ない」と難色を示したが、すかさず業者は猛烈にＰＲを始め、聞いていた
青年は徐々に心を動かされているようだった。
後日、青年に聞くとスーツを購入したとのこと。熱心に頼まれたら断れない性格であるため
４０分ほど説得されて折れたという。男性は「絶対似合うから良い買い物だった」とフォロー
したものの、内心は「自分が声を掛けて買うことになり、悪いことをしたかな…」。
[大分合同新聞]2013年02月07日投稿
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