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大津市で平成23年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、越直美市長は5日、
文部科学省を6日に訪れ、自身が設置した第三者調査委員会がいじめ防止に向けた提言などをまとめた報告書を
提出することを決めた。
報告書では、いじめを防止できなかった一因として「教員の多忙化」を指摘しており、子供たちの相談相手として
弁護士を活用すべきだとも提言している。越市長は男子生徒の自殺の真相究明をめぐり自ら直面したとする
教育委員会制度の問題点なども踏まえ、報告書の内容に基づいて今後のいじめ対策について文科省に要望するとみられる。
また越市長は、6日の訪問とは別に、遺族とともに文科省を訪問し、報告書の内容などを提言する機会に
ついても調整している。
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)