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「北海道の奥尻島の地震・津波被害では5年間、復興バブルが生じました。
今回の東日本大震災では10年間続くのではないかと地元ではささやかれています」
東北が地盤の中堅企業経営者は、復興需要に沸き立つ地元経済の先行きをこう表現してみせた。
なかでも仙台市の景気は絶好調で、「にわか成金がわんさと生まれている」(先の企業経営者)という。
外車が飛ぶように売れ、「大震災前まで破綻懸念先であった地元のホテルが一夜にして活気を取り戻し、
いまや正常先債権です」(地元金融機関幹部)という様変わりぶりだ。
他の宿泊施設も、地震後しばらくは支援に駆けつけたボランティア、
その後は復興のために動員された建設・不動産関係者で満杯の状態で、
「中高の修学旅行でも利用しないような旅館にも客足が途絶えることはない」(地元経営者)という。
当然、仙台の夜の街は「1980年代後半のバブル期を上回る盛況ぶり」(同)と異常なほどのにぎわいである。
一方で、津波の被害を受けた沿岸部の復旧・復興はまさにこれから。
特に福島第1原発事故で避難を余儀なくされた住民は、東京電力の補償問題を抱え身動きがとれない状態にある。
東北の風景は光と影が同居するコントラストを見せている。
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仙台の繁華街はバブル期を上回る盛況ぶり
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