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この問題では社民党はこれ以前から国会で厳しく政府を追求してきました。
社会新報(12年10月24日号)記事から。
復興予算流用問題 吉田忠智参院議員
執行停止のルール確立を 復興予算の流用問題で参院決算委員会は18日、閉会
中審議を行なった。社民党から吉田忠智議員が質問に立ち、「今後は予算成立後、
(個別項目に関する)個所付けが明らかになった段階であらためて検証する、(さらに)年
度途中であっても不適正な予算については執行を停止し減額補正で(予算を)組み替
えるという一般的なルールを確立すべきではないか」と提言し、「ルールを確立しないとまた
同じことの繰り返しになる」と念押しした。
これに対し城島光力財務相は、成立した予算の執行は予算を所管する各府省の大臣
が責任を持って行なうべきであり、現状においても減額補正は行なわれているとのタテ割り
擁護論に終始。執行停止についても「各所管大臣が責任を持って判断されること」との消
極的な答弁にとどまった。
吉田議員はまた、?「全国防災事業」は復興予算から切り離す。最低限シーリングを
設けよ?復興庁が復興予算の使途について説明責任を果たす観点から、同庁が各府省
による執行状況を一元的に把握、検証して公表すべき?個所付けのチェックも行なうべき
―などのことを提唱した。
URLリンク(www5.sdp.or.jp)
しかし、国会やメディアで復興予算不正流用問題に関して政府を厳しく追及していたまさ
に同じ時期に、社民党の本部が入っていた社会文化会館(東京都千代田区)で昨年中
に実施された耐震診断費用の一部や解体費用の助成の一部に、東日本大震災の復興
予算がまさに使われているのです。