13/02/02 08:52:46.19 BBSLEA+uO
>>54
◆整理解雇4要素
①人員整理の必要性…解雇に踏み切る必要があるほど経営が厳しいか
②解雇回避努力…解雇を回避するためのあらゆる努力をしたか
③解雇者選定基準…解雇の対象者を公正に選んだか
④労使協議…社員に十分な説明をしたか
■職場締め出し型
▽ロックアウト…「退職勧奨」と同時に、職場から締め出す手法。
「社員証を置いてお帰り下さい。私物は後日、宅配で送ります」
▽ロックアウト型普通解雇…ロックアウト型の極め付け。(具体的な説明が無い)能力不足を理由とした「普通解雇」との組み合わせ。突然、解雇通知を突き付け、翌日からロックアウト。
渡された解雇予告通知には、ただし書き「2日以内に自己都合退職をすれば、解雇は撤回し、割増退職金や再就職支援会社のサポートを提供します」。
希望退職を募るどころか、退職勧奨や配置転換の手間すら飛ばし、即座に職場から締め出す。社員側は守るすべが無い
解雇通告されたショックで、多くの社員が「自己都合退職」に追い込まれる。
■中小・零細企業では既に「解雇自由」
労働政策研究・研修機構編「日本の雇用終了」には、中小企業を舞台にした耳を疑うような解雇事例が多数掲載。
全国の都道府県労働局で行なわれた斡旋事例を詳細に分析。裁判例からは見えてこない、中小企業の解雇の実例を明らかにした。
年間数十万件の解雇事案に対して、裁判になるのは千数百件。そのため、裁判例のみの分析では不十分。労働局の斡旋事例は、労使双方の主張が明らかにされていて、客観性もある。
裁判所ではまず認められない、「協調性がない」など「態度」を理由にした解雇が多い。
また、権力行使への制裁的な解雇も横行。 ▽身内の不幸で有給休暇の申請 ▽社会保険への加入申し出 ▽労働条件を明示した書面が欲しい
◆労働政策研究・研修機構編「日本の雇用終了」より
▽店長から「俺的にダメだ」 ▽支店長から「退職しなければパートにする」 ▽社長から「今日から請負でやってくれ。嫌なら辞めてくれ」 ▽警備課長から「警備室内でスリッパを履いている」
▽社内における男女交際 ▽検査データの改ざんを拒否