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○二階代議士と韓国の李大統領が会談
二階俊博代議士が29日から31日までの3日間韓国を訪れ、 李明博大統領から
産業分野を対象にした最高位の国家勲章 「金塔産業勲章」 (1等級) を授与された。
会談の時間も設けられ、 竹島問題などで依然厳しい日韓関係の中も 「信頼と友情は
揺るぎない」 などと双方が確認。引き続き観光、人的交流を続け、両国の発展に協力
していくことを申し合わせた。
今回の勲章は二階代議士が昨年、 5月から8月まで韓国で行われた麗水万博の
開催に尽力した功績が高く評価されての受章。 李大統領から勲章が直接手渡された。
会談では李大統領が 「韓日の政治家間の交流が多く行われなければならない。
現実が厳しいから前に進めないと考えてはならず、 両国が未来志向的に進まなければ
ならない」 と語り、 「青少年らの人的交流を活発にすれば、 政治もその動きについて
くるのではないか」 と提案。 さらに 「昨年は両国間で500万人以上が交流した。
円安などで韓国への旅行客が減っているが、 いま一度、 力を尽くしてほしい」 との
協力要請もあった。 二階代議士は 「これまで積み重ねてきた両国の信頼と友情がある。
麗水万博の開催に協力したのは当然」 などと叙勲授与に感謝した上で、 「領土の
問題は今後、 時間をかけて解決すればいい。 両国交流の新時代を開くために努力
したい。 旅行業界にも先頭に立って交流を築いてほしい。 私は派閥の二階派の会長に
なったが、 今度は二階派の研修会を韓国で開きたい」 などと述べた。
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☆写真:勲章を胸に二階代議士と李明博大統領
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□ソース:日高新報
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