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★日本の破綻確率が改善 最新ランクワーストはアルゼンチン
世界各国・地域の「破綻確率ランキング」の最新版が発表された。欧州危機の一服を
反映して、市場関係者によるソブリン(国債)リスクの評価は総じて好転、日本も順位
を下げたものの、破綻確率は改善を続けている。
破綻確率ランキングは米分析機関CMAが、債務不履行(デフォルト)リスクの指標
となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の数値に基づき、今後5年以内に
デフォルトする確率をはじき出したもの。
昨年12月末時点のデータをみると、68の国と地域のうち、最もリスキーなのがア
ルゼンチンで、破綻確率は61・4%。アルゼンチン国債の債権者の扱いに関する米裁
判所での訴訟で、アルゼンチンに不利な判決が出たことでデフォルト懸念が高まる場面
があった。
エジプトやイラクなど政情不安のある国も破綻確率が上昇した。ギリシャはCDSの
取引量が極端に少ないため算出されなかった。
一方、破綻確率が低い上位国はスウェーデン、ノルウェー、フィンランドと北欧勢が
高く、米国は昨年末の「財政の崖」懸念から順位を2つ下げて5位だった。
(続く)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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