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米LAタイムズは30日、ソフトバンク創業者の孫正義社長が、カリフォルニア州の1億1705万ドル(約107億円)の
邸宅を購入したことがわかったと伝えた。この金額は全米の個人による邸宅の購入価格では史上最高額となる。
不動産業界関係者が匿名を条件に明かしたものだという。
当該物件を扱う不動産エージェントのHPによると、最新の値付けが8500万ドル(約78億円)となっていたことから、
当初の価格の3割近いダウンプライスで購入したのではないかと見られる。敷地の広さは9エーカーというもの。
過去の米国の住宅販売史上では、フェイスブックなどで知られるベンチャー・キャピタリストのユーリ・ミルナー氏が購入した
1億ドルの邸宅が史上最高額とも言われている。ただし、これには後日談があり、実際には5000万ドル程度の価値の住宅だったが、
倍の金額を支払ったという武勇伝だ。
孫氏が買ったとされる物件だが、LAタイムズによると、買い手の名義は「SVプロジェクトLLC」だという。
このLLCは、スプリントネクステル買収時と同じ法律事務所に住所を置いているという。
孫氏は16歳時に、西海岸にわたり、高校、大学で学んだことがあり、慣れ親しんだ土地でもある。
孫氏はほかにも、東京・白金台の「般若苑」の敷地に豪邸を建設中である、と週刊ポストが報じている。
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