【中国】北京発、大気汚染現地レポート・・・薬局のマスク売り場には人々が殺到し、パニックに★2at NEWSPLUS
【中国】北京発、大気汚染現地レポート・・・薬局のマスク売り場には人々が殺到し、パニックに★2 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
13/02/01 07:23:12.26 0
「北京市の大気の状況は大幅に改善され、いまや過去14年で最高に澄みきった空気になった」
昨年12月31日、北京市環境保護局のスポークスマンは、こう高らかに「クリーン宣言」をした。
だがその舌の根も乾かない1月10日から14日にかけて、北京市内一帯は粉塵にまみれ、阿鼻叫喚の修羅場と化したのだった。

氷点下20度近い寒さで石炭使用量がピークに達したことや、520万台に及ぶ車両の大渋滞、
それに空気の乾燥、風がピタッと凪いだことなどが重なったためだった。

北京市環境保護局は、市内35ヵ所で、国際基準に基づいた大気汚染指数を毎日計測し、
ホームページ上で公表している。この指数が100を超えれば危険で、最も危険な「300以上」とは、
「人体のあらゆる部位に直ちに計り知れない危険が及ぶ」レベルだ。

ところが北京市では何と、12日に35ヵ所のうち17ヵ所で「500以上」を、
24ヵ所で「450以上」を記録してしまった。市内西部の中心地、西直門では何と「933」を記録!
5ヵ所では想定外の高数値によって計測器が壊れ、計測不能となる始末だ。

専門家によれば「933」とは、即日肺がんを発症してもおかしくないレベルだという。
このため、2000万市民が住む首都・北京はパニックと化した。

薬局のマスク売り場には人々が殺到し、ある店では5620個も売れた。
経済不況がひたひたと忍び寄っている中で、「薬局は市内唯一の好況業界」とネット上で揶揄された。

いや、病院も門前市を成す賑わいである。北京児童病院には、1月12日に900人もの子供が殺到。
「挂号」と呼ばれる受付票を親たちが奪い合って、病院は大混乱となった。

この時、一儲けした人々もいた。それは病院で明け方から並び、「掛号」の代行を行う
「並び屋」だ。一枚の「掛号」が100元(約1420円)を超えた病院もあったとか。

北京市公安局は、市民全員にあてて、外出を控えるよう注意を促すショートメールを流した。
だが、それでも外出せねばならない人は、マスクをし、その上にマフラーなどで顔を覆う重装備だ。
彼らは、日中というのに視界はほぼゼロなので、手探りで歩くしかない。
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
※前(★1:1/31(木) 13:12:09):スレリンク(newsplus板)


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