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★族議員&官僚vs政策派の対立が予算編成で鮮明に 民主党にも一定の支持、参院選後もねじれ国会は続く
―立命館大学政策科学部・上久保誠人准教授
2013年を予想する上で、何がポイントになるのか。経営者、識者の方々にアンケートをお願いし、5つのポイントを挙げてもらった。
今回は、当サイト連載「クリティカル・アナリティクス」でおなじみの政治学者、立命館大学政策科学部の上久保誠人准教授意見をうかがった。
(1)13年度予算編成で、「予算分捕り」を狙う族議員・官僚と規制緩和、財政健全化を狙う政策通の対立が顕在化する。
理由:政権交代を成し遂げた自民党の内部は、規制緩和・財政健全化を志向する政策通と、
利益誘導政治の「夢よもう一度」と考える族議員が同床異夢の状態にある。
13年度予算編成の攻防で、その対立構図が顕在化する。
安倍政権は成長戦略として、200兆円の規模とされる「国土強靭化法」など拡張的な財政政策を打ち出しているが、
「予算分捕り」を目指す族議員・官僚の跋扈を抑えられず、旧来型の公共事業のバラマキに堕する危険性がある。
安倍首相が予算編成で族議員・官僚を抑え込む政治力を発揮できなければ、その後TPP参加問題、
原発問題などの懸案で、族議員・官僚の復古主義の動きを止められなくなる。
(2)民主党の社会民主主義への「純化」は一定の支持を得る。参議院選挙後も「ねじれ国会」が続く。
理由:安倍政権が、公共事業拡大や日銀に大幅な金融緩和を迫る政策を打ち出すことや、
社会保障で「自助」の方向性を明確にすることで、民主党は自民党との政策的な「違い」を明確にしやすくなる。
民主党内は「社会民主主義」「共助」の方向性へ政策的「純化」が進み、7月の参院選に向けて、自民党との対立姿勢を強めていく。
国民には生活の不安、格差拡大に対する懸念が存在しており、民主党の方向性には一定の支持が集まる。
参院選で自民党が第一党になる可能性はあるが、過半数獲得には至らず、「ねじれ国会」が継続する。(続く)
ダイヤモンド・オンラインから抜粋 URLリンク(diamond.jp)
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