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テレビの録画再生を含めた視聴率の実態が、朝日新聞が入手した調査結果で初めて分かった。
視聴率は放送時間中に見られた数値しか公表されていないが、視聴実態をより反映した録画を含めた数値をみると、
人気ドラマの中には録画再生が放送中を上回る例もあった。
テレビ放送が始まって2月1日で60年、視聴率調査が始まってから半世紀以上がたつが、
公表数値が視聴実態と離れつつあることが浮き彫りになった。
公表されている視聴率は番組の人気の「唯一のものさし」とされ、
調査会社ビデオリサーチが全国27地区6600世帯を対象に、放送中に見た人の割合を地区ごとに調べている。
関東、関西、名古屋は各600世帯が、北部九州、札幌などは各200世帯が対象だ。
同社ではこの調査とは別に、東京30キロ圏内で録画機器を所有する約200世帯を対象に、
放送中の数値に加えて録画した番組を放送の7日後までに再生した人の割合を示す「録画再生率」も調べている。
朝日新聞は今回、今年1月1日~7日の1週間分のデータ(未公表)などを入手し、実態を分析した。
公表された600世帯の「視聴率」と単純に比較はできない。
録画再生率が圧倒的に高いのはドラマだ。3日放送の「ラッキーセブンスペシャル」(フジテレビ)は
放送中が12・6%だったが、録画ではそれを上回る13・5%だった。
連続テレビ小説「純と愛」(NHK)は4日朝の放送中は17・6%、録画再生は5・4%。
平日午前放送の韓流ドラマでは、放送中が0・5%だけだったが録画が3・0%に達した例もあった。
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