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ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は、国や地域ごとにどれだけ自由な報道が認められて
いるかを表す「報道の自由度」のランキングを発表し、日本は、東京電力福島第一原発の事故で開示
される情報が限られているなどとして前の年の22位から53位へと大幅に順位が下がりました。
「報道の自由度」のランキングは、パリに本部を置く「国境なき記者団」が毎年発表しているもので、
今回は179の国と地域が対象となりました。
このうち、日本は、東京電力福島第一原発の事故について、「透明性に欠け、個別取材に対して政府
などから開示される情報があまりにも限られている」などとされ、前の年の22位から53位へと
大幅に順位が下がりました。
これについて「国境なき記者団」は、「例年は上位に入っている日本の評価が急落したことは、
警鐘が鳴らされたものと受け止めるべきだ」と指摘しています。
ほかの国や地域の順位を見ますと、1位のフィンランドを筆頭にヨーロッパ諸国が上位を占め、
アジアでは、民主化が進むミャンマーが、当局による検閲が行われなくなったなどとして前の年から
18順位を上げ、151位とされたほか、中国がほぼ横ばいの173位、北朝鮮は変わらず178位
でした。
▽NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※前(★1:01/30(水) 21:46:10):スレリンク(newsplus板)