13/01/31 02:17:20.53 yiZu4FT70
>>628 続き。
- 韓日関係で感じたことは....
"胸が痛むことがよくあった。しかし、やりがいも大きかった。
私が日本人で、日本社会で育ってきた韓国で、日本を別の視点から見ることができようになった。
日本という国の考えの幅も広くなった。祖国を愛するというのが必ず自分の国が好きにすればのではない点も常に感じている。
もちろん韓国も日本に対する誤解と偏見があまりにも大きくないかと感じましたそんなときには心が痛かった。
どうしてそんな誤解が起こることを考えるともう一回、日本を別の角度から見ることができようになる。
そういう意味で私は一つのレンズで物事を見るのではなく、さまざまな角度から見る習慣が染み付いているという感じだ。
いわゆる複眼(?眼)を持つようになったのだ。
もう一つ、大先輩たちを含めて非常に魅力的な韓国の方々をたくさん会ったというのが何よりも大きな収穫だった。 "
-1995年に出した "戦後保守のアジア観"、2007年に発表した "和解とナショナリズム"という本は、今でも話題になっている。
"日本とアジアが諸問題について和解を模索しながらも、いわゆる妄言が出てきたり、
反日感情が高まり、順調に進んでいない理由を、主に分析した。
その理由の一つは、日本の戦争責任者がドイツのように明確に処罰されずに前後に生き続けて残ったという点だろう。
それは日本の責任というよりは、冷戦が始まり、アメリカの日本占領政策が途中で変わったからである。
中国、北朝鮮、旧ソ連など和解の対象がすべて共産化され、戦後の公職から追放されていた日本の保守政治家たちが復活した。
韓国は共産化されなかったが、李承晩政権で反日感情が高まって和解が難しかった。 "