13/01/30 17:15:05.74 r+5bjlUE0
>>256
日本人の中で、「強制連行」があったか、なかったかについて繰り広げられている議論は、
この慰安婦問題の本質にとって、まったく無意味である。
世界の大勢は、誰も関心を持っていない。
性、ジェンダー、女性の権利の問題について、アメリカ人はかつてとはまったく違った考えになっている。
慰安婦の話を聞いたとき彼らが考えるのは「自分の娘が慰安婦にされていたらどう考えるか」という一点のみである。
そして、ゾッとする。これがこの問題の本質である。
ましてや、慰安婦が「甘言をもって」つまり騙されてきたという事例があっただけで、完全アウトである。
「強制連行」と「甘言で騙されて」気がついたときには逃げられないのと、どこが違うのか。
これは非歴史的な議論なのである。
現在の価値観で過去を振り返って議論しているのだ。
もしもそういう制度を「昔は仕方なかった」と言って肯定しようものなら女性の権利の「否定者」となり、
同盟の担い手として受け入れることなど問題外の国ということなる。