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「作られた民意」を認めてはならない
長尾敬フォローする2013年01月30日 06:54
民意には数種類あると思います。民意として認められてはならないのは、作られた民意です。
かつて、プロ市民について記したことがあります。こちらです。
彼等によるものと、一部マスコミの偏向的報道により洗脳された民意。実に質が悪いと思います。
沖縄の基地問題について、沖縄県民の中にも危機感を持っている人は多いというのが実感です。
その危機とは、メディアの報道は必ずしも県民意識と一致していないのに間違った情報発信がなされているという危機感です。
オスプレイ配備反対や米軍基地の撤退運動にせよ、「お前達何処の誰?」という具合に、
現地人ではないプロ市民が現地入りし、自分たちのイデオロギーを貫き、
目的を達成させる為に住民というカモフラージュをして世論を作っているのです。
実は東北でも同じような現場を見ました。放射性物質に危機感をつのらせるという点では私も同じ認識を持っています。
しかし、「あなた方の主張は地元住民としての意見なのか、運動としての意見なのか?」、
区別のつかない言動に直接接したものです。
沖縄メディアに詳しいジャーナリストの友人と、米軍基地で働く方々と意見交換をしたことがあります。
「米軍に雇われている内地(本州)の人間が、仕事が終わると、米軍基地反対運動をやっている」。
「琉球新報と沖縄タイムズ系のメディアが寡占状態の環境にあって、本音をカメラで言おうものなら、ここで住んでいくことは出来ない」、
つまり、基地がなければ経済的に沖縄は経済が成り立たないという本音をテレビカメラの前で発言すれば、
沖縄メディアから袋だたきにあうということなのか?
それら背景には、内外の様々な勢力が、日本のあらゆる分野にそれぞれの工作員や協力者を浸透させています。
現実に世論誘導を狙っている勢力があるという事を強く認識する必要があると思っています。
外交とは謀略である。これは私の信念です。自国の国益を守るために、相手を利用してでもこれを守りきる、
そして同じことを相手も考えているのです。
(つづく)
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