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イオンは2013年度に外国人採用を拡大する。アジアを中心に過去最多となる約1500人を採る。
従来は主に海外店舗の運営で外国人を活用してきたが、海外事業を本格化させる中、
幹部候補として採用・育成する。日本本社の人材の多様化を進める狙いもある。
イオンは12年度、外国人を中心とする「グローバル人材」を約1000人採用する予定。
13年度は前年度比1・5倍の1500人で過去最多。日本の本社にも順次、登用する。
日本本社の正社員(約440人)に占める外国人比率を現状の1割弱から20年度に5割に高める方針だ。
同社は14年度に中国で大型商業施設を10カ所超開くほか、新たにベトナム、カンボジア、
インドネシアの3カ国にも進出するなど事業の「アジアシフト」を掲げる。このため外国人採用は中国と東南アジアが中心。
各国でグループ会社の説明会を開催するほか、マレーシアのマラヤ大学など現地有力校と就業体験受け入れなどで連携し、
優秀な人材を囲い込む。
URLリンク(www.nikkei.com)