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★日、豪、印、米で中国包囲網 安倍政権が掲げた「セキュリティー・ダイヤモンド構想」
中国が、沖縄県・尖閣諸島強奪への野心をあらわにするなか、安倍晋三首相による
“中国包囲戦略”が、関係者の注目を集めている。東シナ海や南シナ海における中国の
覇権拡大を牽制(けんせい)するため、日本とオーストラリア、インド、米国ハワイ
といった民主主義国家・地域が連携して、中国を囲い込む「セキュリティー・ダイヤ
モンド」構想だ。その中身と実現の可能性とは-。
政府は25日の閣議で、民主党政権が2010年に策定した防衛大綱の見直しと、
大綱に基づく中期防衛力整備計画の廃止を決定した。年内に新しい大綱をまとめる。
中国が尖閣強奪を視野に、領海・領空侵犯や軍備拡大を進めていることが念頭にある
のは間違いない。
安倍首相は日本単独の防衛力強化だけでなく、海外との連携に向けた布石も着々と
打っている。
具体的戦略の1つとして注目されているのが、安倍首相が首相就任直後の昨年12月
27日付で、プラハに本拠を置く国際NPO団体「プロジェクトシンジケート」に英語
で寄せた、「Asia’s Democratic Security Diamon
d(=アジアの民主主義 セキュリティー・ダイヤモンド)」という論文だ。
これによると、安倍首相は、中国が尖閣周辺の日本領海に公船を進入させて、東シナ
海の領有権を既成事実化しようとしていると指摘し、自由航行が保障されるべき海上交
通路(シーレーン)の一部である南シナ海についても、「北京の湖」とするために要塞
化を進めていると警告。
(続く)
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セキュリティ・ダイヤモンドのイメージ
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