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★【滋賀】高島市長に福井氏初当選 「脱原発目指す」
※写真 笑顔で花束を受け取る福井正明さん(右)=高島市安曇川町青柳の事務所で
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滋賀県高島市長選は二十七日投票、即日開票され、無所属新人の元県農政水産部長福井正明氏(61)が、
無所属現職の西川喜代治氏(64)を破り、初当選した。投票率は72・14%で前回を4・11ポイント下回った。
合併による高島市誕生後三回目の市長選で投票率は過去最低。
福井氏は、市が進めている市庁舎の移転・新築、サッカー場建設の凍結を訴えた。
◆現職に2973票差
二十七日に投開票された高島市長選で、初当選を果たした福井正明さん(61)。
選挙戦前、各戸を訪ね市政への要望を聞いて回った地道な活動の成果が実った。
現職の西川喜代治さん(64)は四年間の実績を掲げたが及ばなかった。当日有権者数は四万二千九百九十人。投票率は72・14%。
同市安曇川町青柳の事務所に午後十時すぎ、当選確実の一報が入ると、支持者から拍手と歓声が沸き起こった。
福井さんは「たくさんの支援をいただいたことが結果につながった。皆さんに喜んでいただける高島を全力でつくる」と誓った。
「まちづくりが特定の地域に偏っている」と現市政に疑問を投げかけ、合併前の旧六町村ごとに課題をまとめ住民たちと膝をつき合わせた。
当選に「一体的なまちづくりをして、高島を元気に、市政をもっと市民に身近にしたい」と語った。
市長選と同日選挙となった市議会には、サッカー場建設計画を進めた西川さん支持の議員も多いが
「当選させていただいた以上、期待にしっかり応える」と、公約実現への決意を示した。
市は原発群のある福井県に接し、市民には原発への不安もあり「脱原発を目指し、自然再生エネルギーの普及に向けた研究をしていきたい」と述べた。
事務所には嘉田由紀子知事も駆け付け「水源を守る清らかな市政を。高島市長としてこれだけの適任はいない」と祝福し、県と高島市の連携強化を表明した。
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