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1990年代前半、大学生だった記者の周囲にはなぜか麻雀ばかりやっている学生だらけでした。
授業が終わったら「今から麻雀しようぜ」と言い、朝まで雀荘にこもっていたものです。
また、「麻雀漫画」というジャンルが確立されていたり、小説・「麻雀放浪記」もヒットするなど、
日本人と麻雀は深い関係があります。だったら、どのくらいの人が2013年の現在、麻雀と接しているのでしょうか。
そこで「麻雀をやりますか?」と聞いてみたところ、以下のような結果となりました。
・日常的にやる:1.4%
・たまにやる:6.1%
・最近はやっていないが、やったことはある:41.4%
・やったことがない:51.0%
(リサーチパネル調べ、13万4921人が対象)
49%の人が麻雀の経験があるようです。しかしながら、日常的にやる人・たまにやる人は合わせても7.5%でした。
さて、様々な報道で「若者の○○離れ」が指摘されていますが、「若者の麻雀離れ」はあるのでしょうか。
「やったことがない」と答えた割合を年代別にみてみると、以下のような結果になっています。
・10代:74.6%
・20代:68.8%
・30代:60.8%
・40代:51.7%
・50代:40.4%
・60代:33.9%
・70代:29.9%
・80代:32.8%
10代~30代は高年齢層に比べ、かなり経験率が低いとの結果になりました。
「若者の麻雀離れ」はこの結果から言えるかもしれません。(抜粋)
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