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ＳＭＫは25日、2013年３月期の最終損益が２億円の赤字（前期は７億9900万円の赤字）になりそうだと発表した。
12億円の赤字だった従来予想から大幅上方修正になる。為替相場の円安が進んだことで為替差益を計上する。
売上高は前期比２％減の545億円と従来予想を変えていない。
スマートフォン（スマホ）向けのコネクター販売は好調だが、タッチパネルや家電向けのスイッチの販売が低迷する。
合理化によるコスト削減が遅れており、営業利益は１億2000万円の黒字（同11億円の赤字）と8000万円下方修正した。
12年４～12月期の連結決算は最終損益が７億7500万円の赤字（前年同期は８億3400万円の赤字）だった。
収益性の低下で繰り延べ税金資産を取り崩したのも響いた。売上高は４％減の401億円、
営業損益は２億7500万円の赤字（同５億4800万円の赤字）だった。
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