13/01/26 02:18:34.83 3jETDHER0
>>925
「憲法9条」は存在自体に意味が有った訳ではなく、その条文の内容を守ることに意味が有った。(過去形)
実際、日本が「憲法9条」の理念を守って、他国の戦争に自衛隊を派遣しなかった期間には原則的に、
イスラム世界では日本は欧米とは区別され、身代金目的以外での「日本人を標的としたテロ」は起きなかった。
(むしろ日本は、イスラム世界の敵であるキリスト教国の最強国のアメリカと戦った国として、共感・尊敬されていた。)
しかし、自民党・公明党が、親米(媚米)的な小泉純一郎政権下で「憲法9条」を事実上無視する形で、
アメリカによる大義無き“イラク侵略”を支援して、自衛隊をイラクへと派遣して以降、情勢は変わった。
「自衛隊のイラク派遣」によって、日本は「テロとの戦い」の欧米側に、軍事的に参加する意志(Show the flag!)を世界に示した。
同時に、「憲法9条」は存在を無視され、日本人を海外でのテロから守って来た「憲法9条」は空文化し、死んでしまった。
今回のアルジェリアでのテロで「日本人が標的とされた」原因は、自公の小泉政権下で「憲法9条」を空文化させてイラク戦争に“派兵”したことによって、
イスラム世界のテロリストの連中に、日本が欧米諸国と同じ「テロとの戦い」の一員であると認識させ、世界に先駆けて米国のイラク戦争を支持したから。