【経済】山田伸二NHK解説委員「今の相場は、景気が良くなるかも知れないという期待で膨れあがった、張りぼてのような物です」at NEWSPLUS
【経済】山田伸二NHK解説委員「今の相場は、景気が良くなるかも知れないという期待で膨れあがった、張りぼてのような物です」 - 暇つぶし2ch4:わいせつ部隊所属φ ★
13/01/25 12:21:20.47 0
安倍さんは、低迷が続く日本経済という患者は、円高とデフレが原因だと診断しています。
そこで、金融緩和という点滴で円安にして病気を治す考えで、株と為替は反応しました。

URLリンク(www.nhk.or.jp)

為替相場は内外の金利差で動く要素が強いので、安倍さんが日銀に強烈な金融緩和を求めた結果、
1ドルで10円余りも円安に動いたのは、それなりに理屈に合っています。
問題はこの先で、円安でデフレを克服し、日本経済が復活する道筋です。
円安になれば、自動車や電機などの輸出産業は、為替差益が生じて収益が改善します。
日銀の短観では、企業の想定レートは78円90銭で、今は想定より10円以上円安ですから、輸出企業は大いに息をついています。
しかし、ついこの前まで、経済は史上最長の長さで拡大を経験して、企業は大いに潤いましたが、
国際競争が厳しいからといって、賃金も国内での投資も抑えてきました。
円安で収益が改善したからと、突然、設備投資を増やし、賃金を上げるでしょうか?
実際、経団連は今年の春闘でベアは難しいと言っています。
 
(これ以上輸出を増やせる)
安倍さんは、円安で産業の競争力が回復すると言います。

URLリンク(www.nhk.or.jp)

輸出は、円ベースだと、ピークの2007年から11年にかけて22%減りましたが、ドルベースで換算すると逆に13%増え、
外国から見ると、日本は、依然輸出大国です。
問題は、円建ての輸出額が減った、つまり、輸出企業の手取りが減っている事です。
ヨーロッパの自動車メーカーは、ユーロ高でも日本向けの輸出価格を値上げします。
これに対して、日本の車は輸出先で価格を上げられないため、コストダウンで安くして日本から出荷しているため、こういうことになります。
問題の核心は、企業の競争力が弱くなってしまった事で、円安で、短期間に競争力を回復するとは思えません。
 


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