13/01/24 10:46:44.21 T7M05dHi0
マリ人に焦点を当てた今回の事件への因果(スーパー長文)
マリ共和国(2012年軍事クーデターで内戦状態)
経済が国内労働力を消費できないので出稼ぎが盛ん(傭兵家業もでてくる)
宗教の90%がイスラム教である
2002年第一次コートジボワール内戦
出稼ぎ先のコートジボワールでは地元民と移民してきたブルキナファソ人・マリ人との対立が激しく、第1次コートジボワール内戦の一因となった
フランスは自国民らの保護を目的に国軍をコートジボワールへ派遣(介入)反政府軍と対立。後にイスラム過激派として傭兵家業をするマリ人との亀裂を深める
2010年通称「アラブの春」到来
アラブの春とは2010年から2011年にかけてアラブ世界において発生した、前例にない大規模反政府(民主化要求)デモや抗議活動を主とした騒乱の総称である
反政府側はイスラム教の影響力が大きい
内戦なども起こりマリ人を含む出稼ぎが稼ぎのいい傭兵を生活の糧にする
2011年アルジェリアにて大規模なデモが発生非常事態宣言、民主的改革を進めることで沈静化
しかし2012年1月には南部の都市で再び抗議活動が活性化した
また傭兵の主要出稼ぎ先であったリビア(カダフィ政権)での内戦が終結し行き場を失った傭兵が新たな火種をもとめ活動を始めた時期でもある
2012年マリ共和国トゥアレグ族軍事クーデター
傭兵家業からいったん帰ってきたイスラム原理主義武装組織(アルカイダ系)が中心となりクーデター勃発
マリ共和国は事態収拾のためフランス軍に支援を要請し反政府軍と対立、軍事支柱イスラム原理主義者との亀裂が深まる
2013年アルジェリア人質事件
アルジェリアの多国籍(BP系=グローバル・ユダヤ)プラント襲撃
報復もかねイスラム教徒で構成された武装勢力、フランスはじめ外国人を狙ったテロが発生する
ソース:
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
なぜイスラム原理主義者が攻撃的なのかというと、戦うことしか生活の仕方を知らないことが根底にあると考えていい。
技術も教養もない状態で稼げることは傭兵という人が多いのが現状、だから内戦は終わっても次の内戦が始まる
根は深い。