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東日本大震災で発生した岩手県内のがれきを大阪府と大阪市が受け入れて処理することは、人格権や環境権の
侵害で違法だとして、大阪府や兵庫県などの住民計260人が23日、府と市に対し、処理の差し止めや
1人あたり慰謝料10万円の支払いを求める訴訟を大阪地裁に起こした。原告側によると、震災のがれき処理の
差し止めを求める訴訟は全国初という。
訴状によると、府と市は岩手県からがれきを受け入れ、焼却した後に埋め立て処理する方針を決定。昨年11月下旬に
試験焼却した結果、放射能濃度などの安全性が確認されたとして、2月上旬からの本格処理開始を予定している。
これについて、原告側は「がれきの処理を行えば大量の放射性物質が大気中や海中に拡散する可能性が高く、
住民の生命や健康に重大な影響がある」と指摘。その上で、府や市はこうした危険性を十分に検討せず、
安全性の担保がないまま処理を進めようとしている、と主張している。
府と市はそれぞれ、「訴状が届いておらず、内容が分からないのでコメントできない」としている。
ソース:URLリンク(news.livedoor.com)