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エンタテインメントビジネス総合研究所では1月18日、第51回パチンコ景気動向指数(DI)調査の結果を発表した。
景気動向指数とは景況を問うた各設問に「良い」「さほど良くない」
「悪い」のいずれかで答えてもらい、「良い」の回答比率から「悪い」の
回答比率を引いてポイント化したもの。今回の調査は2012年12月に、同年10~12月の景況について56社に聞いた。
収益や売上げ、粗利等の全般的業況については前回調査から約25ポイント下落しマイナス48.6ポイントと厳しい数値。
ただし例年10~12月期の回答は厳しく、同期に関していえばここ3年は約マイナス50ポイントで推移している。
しかしこれを事業規模別で見ると1~3店舗経営の小規模事業者でマイナス64.7ポイントと
業況感の悪化が目立ち、「大規模事業者(マイナス34.6ポイント)、中規模事業者(マイナス51.7ポイント)
との格差が続けば廃業や店舗売却、統合が進むのではないか」と同社では予測する。
また、稼働状況では4円パチンコ、20円パチスロが厳しい反面、
低貸パチンコ・パチスロはともにほぼプラスマイナスゼロを維持。
なお、3ヶ月後の見通しでは各項目とも回復が見込まれている。
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