13/01/22 22:40:31.12 0
"震災犠牲者のDNA検体、返還始まる 宮城県警、希望遺族に"
宮城県警は21日、身元が確認された東日本大震災の犠牲者について、希望する遺族に対し、DNA鑑定に使った骨片や爪といった検体の返還を始めたと発表した。
県警によると、昨年10月、3058人の遺族に返信用はがきを送り、検体を受け取るかどうか意向を確認していた。
21日現在、約2700人から返信があり、うち1375人から返還希望があった。15日から県警本部や県内各署で遺族に引き渡している。
県警は県内で見つかった全ての遺体から爪や骨片、歯、筋肉、血液のうち一つを検体として採り、血液以外の約3000人分を保管している。
各検体は1立方センチ程度の大きさで、県警に依頼された医師が採取した。
県警身元不明・行方不明者捜査班は「まだ約300人の遺族から返信を頂いておらず、返還を希望する方は早めに連絡してほしい」と呼び掛けている。
河北新報 2013年01月22日火曜日
URLリンク(www.kahoku.co.jp)