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「体罰で停職」教諭の処分取り消し 福岡市人事委
朝日新聞 2013年1月22日18時44分
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福岡市西区の市立小学校で2003年、
担任する児童に体罰や差別的な発言などのいじめをしたとして
停職6カ月の懲戒処分を受けた男性教諭(55)の不服申し立てに対し、
市人事委員会が処分を取り消す判定をしていたことがわかった。
判定は17日付。児童と両親が市に損害賠償を求めた民事訴訟では、
教諭のいじめを一部認める判決が08年12月に福岡高裁で確定している。
しかし、人事委は「体罰は一部あったが、
停職6カ月の懲戒処分をするべき場合にはあたらない」と結論づけたという。
教諭は03年8月に市教委から処分を受け、
同年10月に人事委に不服を申し立てた。
民事訴訟中は教諭が審理の停止を申し出たため、実質的な審理は09年3月に始まり、
11年11月まで当時の教頭らの証人尋問があった。
その後、人事委が数十回の審理を重ねたという。
市教委は「判定を厳粛に受け止める」として再審は申し出ず、
停職中の給与や勤勉手当など教諭の不利益分を回復させるという。
(参考書籍)
福田ますみ「でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―」|新潮社
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