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母が多発性脳梗塞で誤嚥性肺炎を起こしてしまい、胃ろうを造設するか?と言う時
40年以上前だけど医療器械屋として国立がんセンターのカンファレンスに出ていて、
ガンの末期の患者を見ていた父は
「お金があるからと言って、トコトン生きさせるよりも、ほどのところで」と言って、胃ろうに反対した。
私も、それに同意して、母の鼻から入っているチューブを抜いて、母の命を終わらせることを
医師に伝えた。ただ、鼻のチューブを抜く時には、これで終わりになる、と言うことを
母に知らせないように・・・とお願いした。
鼻のチューブを抜いた日の夕方、私がベッドサイドにいくと、母は会心の笑顔で私を見た。
その時、私は事実を告げた。ただ、胃ろうをつけると生きられるけど、もう、母が入所していた
グループホームには帰れないよ、と伝えた。