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”韓国ウォン、対円で4年3カ月ぶり高値、日米緩和で投機マネー流入”
円に対するウォン相場が18日、4年3カ月ぶりの高値をつけた。日米両国の量的緩和政策を背景に投機マネーが韓国市場に流れる構図で、
ウォン高円安は海外市場で日本メーカーとしのぎを削る自動車や鉄鋼、造船など韓国輸出企業の競争力をそぎ、業績を悪化させる可能性がある。
輸出依存度が高い韓国経済全体への影響も大きいため、政府や通貨当局も危機感を募らせている。
18日のソウル外為市場でウォン相場は100円=1174ウォンと、2008年10月以来の高値をつけた。
12年6月につけた直近の安値からの上昇率は3割弱に達する。あふれたマネーが韓国市場にも流入しウォン買い圧力となっている。
ウォンは対ドルでも1ドル=1050ウォン台半ばと1年5カ月ぶりの高値圏で推移している。
安倍晋三首相の金融緩和方針を受けて円が対ドルで下落しているのもウォンの対円相場を押し上げる。
ウォンは円と直接取引がなく、ドルを通じて交換するためだ。ドルに対してウォンが上昇する一方で円は下落しているため、
対円でのウォン相場は上げ足がさらに大きくなるという展開だ。
(つづく)
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ウォンは対ドルより対円で急激に上昇
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日本経済新聞 2013/1/18 20:27
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