13/01/18 10:42:20.67 o6MRLwhd0
賢治
「俺は他人を顧みない優等生よりも、お前らの方が好きだ。しかし今日のお前ら最低だ!それはラグビーをなめてるからだ。
生きるってことをバカにしている。いま自分がやっていることをひたむきにやらないで、この短い人生でいったい何が出来ると思ってるんだ・・・よく考えて見ろ、
相手も同じ高校生だ。同じ歳、同じ背丈、頭の中だってそう変わらんだろ!それが何で109対0なんて差がつくんだ。お前らゼロか、ゼロな人間なのか!
いつ何をやるのもいい加減にして、一生ゼロのまんま終わるのか。それでいいのか、お前らそれでも男か!悔しくないのか!(絶叫)玉川!(絶叫)脇田!(絶叫)森田!(絶叫)』
森田『(額に青筋をたてて)悔しいです!今までは負けるのが当たり前だと思ってたけど、にやついて誤魔化したけど、いまは悔しいです!チキショー!(絶叫)』
(部員)『俺も・・・悔しいです!』
(部員たち)『クソォ・・・クソォ(泣)悔しい~』
賢治『悔しいのは誰でもそう思う。でも思うだけじゃダメだ。お前たちそれでどうしたいんだ、どうしたいんだ!』
森田『(立ち上がり)勝ちたいです!』
田村『相模一高に勝ちたいです!』
賢治『ちょっと待て。相模一高はたったいま109点も取られた相手だぞ!』
玉川『仇を取りたいんです!』
(部員)『一高がなんだってんだ!』
次々と部員が叫びながら立ち上がる。
賢治『しかしな、一高に勝つためには、並大抵の努力じゃ勝てないんだぞ!血ヘドを吐いて死ぬほどの練習をしなきゃならん!』
森田『はい、やります!』