13/01/17 20:21:50.80 0
安倍首相がタイ訪問、「中国包囲網」狙う
東南アジアを歴訪中の安倍総理大臣は１７日、タイを訪問しています。
日本の総理大臣のタイへの二国間訪問は実に１１年ぶりのことです。
中国を見据え、安倍総理が“足元固め”と打ち出した東南アジア外交。カギとなる相手国がここタイです。
日本時間の１７日午後１時すぎ、バンコクに到着した安倍総理。
日本の総理大臣のタイへの２国間訪問は実に１１年ぶりのことで、４５歳の女性首相、インラック氏との面会は初めてです。
ＡＳＥＡＮ諸国のなかでも、タイは、日本と経済的な結びつきが最も強く、
夜にはインラック首相との首脳会談で経済連携の強化のほか、尖閣諸島をめぐる日本の立場に理解を求めます。
Ｑ．ベトナム、タイ、インドネシアと総理は今回３か国を訪問しますが、タイを訪れる本当の狙いはどこにあるのでしょうか？
安倍総理の初外遊、念頭にあるのは、もちろん中国です。ベトナムやインドネシアと違い、
中国と比較的良好な関係を維持しているタイを、どうやって日本サイドに引き寄せるかが最大のポイントかと思います。
現地バンコクの報道でも「ＡＳＥＡＮ地域で経済・軍事面で、急速に影響力を増している中国に対抗し、
日本の総理大臣は、勢力巻き返しのために来た」などと伝えています。
ＡＳＥＡＮ諸国のなかでも、中国との距離感は国によって温度差があり、
なかでもタイは、各国が抱える南シナ海での領有権問題についても、これまでは静観する姿勢を貫いています。
力ずくの海洋進出を前面に押し出す中国に対し、日本がどういう形でこの地域での影響力を維持拡大していくのか、
まずはここタイで安倍外交の真価が問われる事になります。（17日17:36）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)