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★背景に習近平体制揺らぎの指摘も 中国少将「開戦の一発だ」発言
中国人民解放軍幹部が「日中開戦」を明言したことが注目されている。日本政府が、
沖縄県・尖閣諸島周辺を領空侵犯する中国機への警告射撃を検討していることについ
て、彭光謙少将が「日本が曳光(えいこう)弾を1発でも撃てば、それは開戦の1発を
意味する。中国はただちに反撃し、2発目を撃たせない」と語ったのだ。中国政府への
国民の不満を、日本に転嫁する思惑なのか。
彭少将の過激発言は14日、中国の新聞社が運営するニュースサイト「中国網」の
座談会で披露された。軍事科学協会副秘書長の羅援少将も15日、人民日報が運営する
ニュースサイト「人民網」で、「私たちは戦争を全く恐れていない。一衣帯水といわれ
る中日関係を一衣帯血にしないように警告する」と脅した。
これに対し、菅義偉官房長官は16日の記者会見で「領空侵犯機には国際基準に基づ
き厳正な措置を実施する」と反論したが、最近、軍関係者の強硬発言が際立っている。
背景について、中国の習近平体制の揺らぎを指摘する向きがある。
中国国内では、広東省の週刊紙「南方週末」の年頭社説が、当局の指示で中国共産党
賛美の内容にすり替えられた問題で、「報道の自由」や「民主化」を求める抗議の声が
上がっている。軍関係者の強硬発言は、この騒動に前後して発せられているのだ。
(続く)
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