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イスラム過激派が引き起こすテロ事件は依然として世界各地で相次いでいる。2011年5月には国際テロ組織
「アルカーイダ」指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者を米軍が殺害。その報復としての襲撃事件が後を絶たない。
昨年の警察白書では、米国と同盟関係にある日本も“標的”とされ、「国内外において大規模・無差別テロの脅威に
直面している」と結論付けられている。
白書によると、イスラム過激派組織は近年、インターネットを使って過激思想を広め、構成員を増やすなどしている。
国際手配されたアルカーイダの関係者が不法に日本国内への出入りを繰り返していたことも確認されている。
一方、アルジェリアの砂漠地帯ではアルカーイダに忠誠を誓う「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織」などの
武装勢力が身代金目的などで欧米人らを頻繁に誘拐。アルカーイダ系の活動資金獲得目的との見方があるほか、
テロ組織を装った麻薬密売業者やギャング団らによる犯行の可能性も指摘されている。
同国では1990年代、過激派と政府軍が内戦状態に陥り、10万人以上が死亡。ブーテフリカ大統領の融和策で
99年ごろまでに戦闘は終息に向かったが、和解を拒む過激派集団による活動が続いていた。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)