13/01/16 07:06:43.30 0
年初に韓国から関西の大学に留学している姉弟に会った。小中学生のころ日本で暮らしたことがあり、両国の言葉を
自由に操るバイリンガルである
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姉はことし春から日本の大手メーカーに就職する。「日韓の懸け橋になりたい」と抱負を語ってくれた。弟は難関を突破して
2年前に留学を決めた。明るい性格で友人もできたが、「卒業後は韓国に帰りたい」との言葉が、ずっと心に引っ掛かっている
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日本人の友人たちとの歴史認識の溝の深さに、衝撃を受けたと言うのだ。1910年の韓国併合前後の歴史について関心が薄い。
「君は好きだが、韓国は嫌いだ」と、平然と言われたこともある。「日本に就職する姉のことが心配…」
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韓国で初めて従軍慰安婦だったと名乗り出た金学順(キムハクスン)さん(故人)を取材したのは、91年のことである。
彼女を含めて植民地時代の体験談を連載すると、読者から共感の便りを多くいただいた。近年は日本の過去の歴史について
肯定的にとらえる内容のメールが格段に増えている
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日本の若者たちと話すと、近現代の歴史を満足に学んでいないことを痛感させられる。これではグローバル化だ、英語だ、と言っても、
アジアだけでなく欧米の若者たちとも溝を生じかねない。韓国や中国の歴史教育にも問題はあるにしても、日本の現状は放置できない。
中学や高校の先生方にも大いに発奮してもらいたい。
ソース:URLリンク(www.shinmai.co.jp)
前スレ 1の立った日時 1/15(火) 09:36:20
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