13/01/18 04:53:01.75 fEb+Rpbq0
中野・富士見中学いじめ自殺事件
(=葬式ごっこ事件、鹿川裕史君いじめ自殺事件)
【事件概要】
1986年2月1日、岩手県の盛岡駅ビルのショッピングセンター「フェザン」のB1トイレ内で、
東京中野の富士見中学2年の鹿川裕史君(13歳)が首を吊って自殺しているのが発見された。
遺書が残されており、彼の自殺がいじめによるものだと判明した。いじめは日常的に行われて
おり、”葬式ごっこ”なるいじめには教師も参加していた。
このままじゃ「生きジゴク」になっちゃうよ。
1991年3月27日、東京地裁はいじめと自殺の因果関係、予見可能性を認めず、いじめの存在
そのものも否定。
証人として校長、教頭、担任、養護教員も出廷し、いじめの存在とその緊迫感を否定した。
AとBのいじめというよりも家族仲に問題があるとされ、遺書の「バカなことをするのはやめろ」
というのは両親に対して、「他のやつ」は妹のこと、というような解釈できると主張した。
1994年5月20日、東京高裁は「(いじめは)通常人であれば屈辱感など心理的苦痛を感じない
ことはあり得ない」といじめの事実と被告の責任を認め、都と区、同級生2人の4者に1150万円
の支払いを命じた。