13/01/13 21:57:16.06 0
>>1の続き
ネトウヨもマスコミを「既存の権威」や「反日」の象徴と捉えているので、安倍氏のマスコミ批判は賛同されやすい。
安倍氏もそのことを理解した上で、頻繁にマスコミ批判を展開しているように思える。
一方、ここ1、2年の間に、ことあるごとにネット上でネトウヨ的な言動をする集団のボリュームは、
東日本大震災や竹島、尖閣などの領土問題により2倍近くに増加した。
調査会社などの推計によれば、以前は6万数千人程度だったのが、今はおよそ11万人に達したとされている。
これがコア集団だとすると、1か月に15分以上、関心を持ってネトウヨ的な言動を読む人言わば「ネトウヨ予備軍」は95万~110万人いる。
20代後半にピークがあり、その前後5歳を加えると全体の半分強を占めるが、70代、80代にも一定の割合で存在する。
また、ある通信社の調査によると、「安全保障」に関心を持つ有権者の割合は、以前は35~40%だったが、
東日本大震災や領土問題が起こって以降、やはり2倍近くにまで増えた。「日本はこのままで大丈夫か」という不安が強まり、
これを背景にネトウヨ的な気分が蔓延したのである。
こうしたネットの地殻変動と安倍氏の言動がシンクロして起こっているのが、フェイスブックの盛り上がりだ。
以上