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【正論】西尾幹二 慰安婦問題謝罪は安倍政権に致命傷
(産経新聞2007年4月27日)
▼訪米前の4月21日に米誌「ニューズウィーク」のインタビューに答えて、安倍首相は河野談話よりむしろはっきり軍の関与を含め日本に強制した責任があった、と後戻りできない謝罪発言まで公言した。
▼安倍総理公認であるからには、今後、元慰安婦の賠償訴訟、過去のレイプ・センターの犯人訴追を求める狂気じみた国連のマクドゥーガル報告に対しても反論できなくなっただけでなく、
▼首相退陣後にもとてつもない災難がこの国に降りかかるであろう。
▼彼らの次の狙いは日本の永久非核化である。米国への一層の隷属である。経済、司法、教育の米国化は着々と進み、小泉政権以来、加速されている。
▼安倍内閣は皇室を危うくした小泉内閣の直系である。
自民党は真の保守政党ではすでにない。
▼私は安倍政権で憲法改正をやってもらいたくない。不安だからである。▼保守の本当の声を結集できる胆力を持った首相の出現を待つ。(にしお かんじ=評論家)