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中国北京政府は、小沢一郎元代表の顔を立て、鳩山由紀夫元首相を招いて、日中関係の改善について意見を聞く
板垣英憲フォローする2013年01月13日 02:12
「友愛外交」を標榜している鳩山由紀夫元首相が、1月15日から18日までの日程で、中北京市を訪問して、要人らと会談する。
北京政府の招きに応じるものという。
鳩山由紀夫元首相は、2012年12月16日の総選挙には出馬せず、政界を引退しているけれど、
政治に対する未練は、尽きていない。たとえ、議員バッチをつけていなくても、「日本版EU」である
「東アジア共同体」の実現には、強い意欲を抱いている。
このため、野田佳彦前首相が、こじらせた日中、日韓の関係の修復に心を痛め続けている。
とくに中国北京政府は、習近平次期国家主席、李克強次期首相が3月15日に正式就任する前に、
日本との関係を改善したいという気持ちを持っている。
だが、安倍晋三首相を中心とする日本政府が、対中国との関係について、改善の姿勢を示すどころか、
尖閣諸島の領有権をめぐって強硬姿勢を取り続けていることに、警戒感を持っている。
そこで、北京政府は、「友愛外交」の推進者であり、小沢一郎元代表の盟友である鳩山由紀夫元首相を招いて、
今後の日中関係のあり方について、意見を聞きたい意向のようである。
本音では、習近平次期国家主席、李克強次期首相と極めて親密な関係にある小沢一郎元代表(生活の党)を
直接招いて、旧交を温めたい意向のようだが、小沢一郎元代表の日本政界での立場や米国との関係を配慮して、
取り敢えず、鳩山由紀夫元首相と面談して、今後の日中関係について、意見を交換しようとしているらしい。
実に義理堅い外交姿勢である。
(つづく)
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