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【ブリュッセルAFP=時事】ベルギー北部アントワープに住む耳の不自由な双子の兄弟(45)が、
視覚にも障害を患うようになり、昨年12月に安楽死していたことが分かった。地元メディアが12日伝えた。
報道によると、双子は数年前から視覚障害に悩まされるようになり、首都ブリュッセル市内の医師に
安楽死を要求。医師は双子の求めに応じ、2012年12月14日に安楽死の措置を行った。
ベルギーは02年、オランダに次いで世界で2番目に安楽死を認める法律を制定しており、11年には
1133件の安楽死があった。大半は末期がん患者で、双子のように末期疾患を患わずに安楽死を選ぶのは
珍しいという。
(2013/01/12-23:11)
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