13/01/13 09:43:08.27 ZoladCKG0
>>279
物価上昇圧力はインフレ ・ ギャップ ( 総需要 > 完全雇用GDP ) なので、
量的緩和では、インフレにならない。
しかもデフレ脱却時は、名目金利の立ち上がりがただでさえ遅い。
量的緩和は手段で、波及効果の円安も目的。
円安は手段で、日本の製造業が特亜に奪われた世界市場を取り返し、
国内市場での特亜からの怒涛の輸入デフレを駆逐し、業績と投資を回復させ雇用を戻すのが目的。
量的緩和でインフレ予想を上昇させ、実質金利 ( = 名目金利 - 期待インフレ率 ) を引き下げる効果もある。
半年後に円安になるので、製造業の調整在庫がはけ、業績回復
→ 1年後に遊休設備が動き出し、雇用が回復
→ 2年後に自己資本を崩して新たな設備投資が再開、デフレ脱却。
GDPギャップ ( 均衡GDPと完全雇用GDPの差で、失業や非正規雇用化 ・ 低賃金化の原因 ) 45兆円解消。
好景気なのでさらに企業は設備投資しようと、外部 ( 市中金融機関や間接金融 ) から金を借りる。
ここでようやく、最初はベースマネーの増加だけだったのが
マ ネ ー サ プ ラ イ も 増 え 、 イ ン フ レ になり、政策金利の出方で金利も上昇する
しかも好景気が持続しインフレ2%になれば、実質成長率2%とあわせて、名目成長率4% > 国債金利、になり、
消費増税なしで財政も再建 ( 財政赤字の対GDP比の改善 ) される。
消費増税をしたい財務省日銀は、インフレ率がマイナスからプラスになるのを嫌がり、反対する( 怒り )