13/01/11 15:41:56.23 0
大分市鶴崎の法心寺(佐々木浩文住職)で11日、新春行事「水行会(すいぎょうえ)」があった。
修行僧が冷水を頭からかぶり、一年間の無事を祈った。
女性信者がうちわ太鼓を鳴らし始めると、白装束姿の修行僧7人が冷水の入ったたるの前へ。
ふんどし姿になり、経を力強く唱えながら一心不乱に水を何度もかぶった。
この日は氷点下になる厳しい冷え込みに水の冷たさもひとしお。冷水をかぶった修行僧の肌は
赤く染まっていった。
信者や見学に訪れた人たちは手を合わせて修行僧を見守り、交通安全や家内安全を祈った。
参拝に訪れた柴田貞香さん(76)=同市迫=は「修行僧の迫力のある様子を近くで見ることができ、
ありがたい。孫の大学受験が控えているので、合格と家族の健康を祈った」と話した。
水行会はマイカーの普及とともに交通事故が増加し始めた1961年、犠牲者を供養するため始まった。
大分合同新聞[2013年01月11日 14:41]
URLリンク(www.oita-press.co.jp)
経を唱えて頭から冷水をかぶる修行僧たち=11日午前、大分市鶴崎の法心寺
URLリンク(www.oita-press.co.jp)