13/01/10 23:29:36.32 pYUTzurx0
「ヨイトマケ(よいとまけ)」とは、
建築や道路工事などの過酷な労働条件下で働く「土方」の人々が、
地固めのために使用する槌を、
滑車を使いながら数人で上げ下ろしするときの掛け声である。
そしてこのことばは転じて、彼ら自身を指す呼称
(歌でも歌われるようにそれはしばしば「蔑称」ともなった)でもあった。
機械化が進み、そのような光景があまり見られなくなった近年、
おそらくぼくと同世代であっても
この言葉の意味を知る人はそう多くないと思われるが、
昨今の「北朝鮮拉致問題」に関する過熱報道を苦々しく見ている中で、
ぼくにはこの唄が思い出されてならないのだ。
きちんと調べたわけではないので断言はできないが、
丸山明宏がこの唄を歌った1966年当時、
「よいとまけ」の中に、在日朝鮮・韓国人は多く含まれていたはずだ。
URLリンク(sora-takasugi.jugem.jp)
カバー
在日コリアン歌手の趙博は、朝鮮訛りでこの歌をカバーしている。