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◇デスク日記
「脱原発」はひとときの流行語に終わるのか。あの震災を首都圏で経験し、放射線の数値を気にして暮らした一人として、
新政権には強い不安を抱いている。でも、昨年末、一つの音楽祭が少しの勇気をくれた。
東京・日本武道館で見た「ソーラー武道館」。奥田民生さんや斉藤和義さんら約20組のミュージシャンが参加し、
4時間に及んだライブは、エレキギターなどの楽器や照明、空調を、太陽光発電の電気だけで賄った。専門家も実現を
疑ったという試みは、「やればできる」ことを証明してくれた。
昨年の流行語になぞらえれば、脱原発方針を「新設容認」に大転換するのは「ワイルド」過ぎやしないか。少々気は早いが、
今年の流行語大賞を競うであろう、福島が舞台の大河ドラマ「八重の桜」の言葉を前のめりな新総理に申し上げたい。
「ならぬことはならぬ」でいきませんか? (塚崎謙太郎)
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