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★最低限の音発生を義務付け 米運輸省、HVとEVに規制案
米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は7日、歩行者の安全のため
電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)に最低限の音の発生を義務付ける規則案を公表した。
EVとHVに対して、時速18マイル(約29キロメートル)未満での走行時、
特に視覚障害者らの歩行者や自転車に乗っている人が車の接近に気付くことができる音を出すよう義務付ける内容。
60日間の意見募集手続きを経て施行される。
NHTSAによると、HVとEVに外部スピーカーを装備するコストは
業界全体で年間約2500万ドル(約21億9000万円)となる見通し。
大型トラックやバス、単車の年間コストは約148万ドルの見込み。
NHTSAのストリックランド局長は「われわれの提案は、歩行者や自転車に乗っている人、
視覚障害者が車の接近を認識し、道を横断できるかどうか正しく判断できるようにするものだが、
同時に自動車メーカーに対し、モデルごとに異なる音を設定する柔軟性を認める」と説明した。
最低限の音発生義務付けは、米国の視覚障害者団体である全米視覚障害者連合が強く求めていた。
NHTSAは、時速18マイル以上であれば十分大きな音となるため、
人工的に音を発生させる必要はないと述べた。
Bloomberg URLリンク(www.sankeibiz.jp)