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★大阪人はなぜ「パンツ」で暴走するのか?
今月5日、大阪で子供じみたエロ事件の犯人が続けて逮捕された。
昨年1月に大阪府北部の路上で20代のOLにカッターナイフを突きつけ、「パンツを見せろ」と脅したのは建設業の若部和也容疑者(41)。
トラック運転手の村田幸大被告(29)は昨年10月の深夜、大阪府の路上で30代の女性に「飲み屋知らん?」と声をかけてスカートをまくり
上げ、女性の顔を殴ってケガをさせた。
(中略)
「大阪人は列に並ばない、信号を守らないなど、ルールを無視しても平気なところがあるんです。しかもお笑いの感覚が強いため、“エロいことを
しても世間は許してくれる”と勝手に思い込む傾向がある。その昔、人気お笑い芸人が東京のテレビに生出演し、カメラの前でパンツを脱いで肛門を
見せたことがある。このとき大阪人は“よくやった”とホメたほどです」
事件の裏に「甘えの構造」があるわけだ。
橋下徹・大阪市長の影響を指摘する声もある。
「09年10月、当時の橋下府知事が企業経営者を前に講演し、“こんな猥雑な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきて、どんどんバクチ
打ちを集めたらいい。風俗街やホテル街、全部引き受ける”とぶち上げた。知事が『猥雑』や『風俗』を容認したため、府民の道徳がゆるんだという
声もあります」(地元の商店街関係者)
問題の根は深い。
日刊ゲンダイ - 2013/1/8 7:00
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